皆さんこんにちは、Dの意志です。
転職時に希望のポジションを見つけて、レジュメも仕上げて、ついに面接のステージへ。
でも、こんなふうに思ったことはありませんか?

一次面接って、どんなことを見られているの?

二次面接になると、なぜか雰囲気が変わる気がする…
質問に答えられなくて、手ごたえがなかった…

1次、2次面接前にすべきポイント3つを抑えることで上記の不安が解消されると思います。
この記事では、外資製薬業界の面接において、一次・二次面接前にすべき3つの重要なポイントを、わかりやすくお伝えいたします。
ポイント1: Orthodox questionの準備(なぜ xxx なのか?)

一次面接では、どんな点を評価されるの?

主に「過去の実績」と「ポジションとのフィット感」が見られています。
一次面接は「この人にこのポジションを任せて大丈夫かどうか」を、過去の経験から判断する場です。
理由は外資製薬業界では即戦力が重視されるからです。
そして、「この人に任せて大丈夫かどうか」を、判断は主に以下のポイントから判断されます
- 職務内容にあるキーワードを、自分の経験とひもづけて話す
- 「なぜこの会社か」「なぜこのポジションか」をキャリア文脈で語る

私も、自身のキャリアの「過去」、「未来」、そして「現在」の文脈からなぜこの会社か、なぜこのポジションを語れる準備をしてから、一次面接の手応えがグッと上がりました。
ポイント2:Behavioral 及び Technical questionの準備

二次面接になると、なぜか雰囲気が変わるのはなぜ?

カルチャーフィットとビジネス理解の深さが問われているからです
二次面接は「中長期的に活躍できるか」を見られる場です。
部門長やマネージャーは「共に働く仲間」としての視点で見ています。
よって2次面接以降は「このケースの場合、どうするか(またはどう対応したか)?」などのBehavioral questionや「xxとはどういう意味か?」等のtechnical questionを聞かれる頻度が上がります。
例えば、以下のような質問です。
- プロジェクトが競合したとき、どう優先順位を決めますか?またはどう決めてきたか?
- 会社の成長戦略に自分がどう貢献できるか、または今までどう貢献してきたか?
- ●●とは何か?またはどう考えるか?

予め求人要項の内容からどのような質問が来そうか、想定問答集を作っておくと自信を持って臨めます。
ポイント3:逆質問の準備

面接の最後、「何か質問ありますか?」って、何を聞いたらいいのか悩みます…

「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえる逆質問を選びましょう。
質問タイムは印象を決定づける大事なフェーズです。
ここでの質問内容から「準備の深さ」や「志望度の高さ」が伝わるからです。
事前に自身で調べてきたことを踏まえて、実際はどうなのか?といった質問すると志望度の高さが伝わりやすいです。
例えば以下のような質問です。
- IRなどを拝見すると今後●●の分野に注力するように伺えますが、実際にどのような活動が行われているのか?
- 他の海外支社の求人を見ると求められるスキルが異なるが、なぜか?

公開情報などを自身で調べ、関連する情報をもとに質問をすると志望度の高さが伝わります。
まとめ:面接は「準備の質」が未来を変える
今記事では、一次面接・二次面接前に準備すべき3つのポイントをご紹介しました。
- Orthodox questionの準備(なぜ xxx なのか?)
- Behavioral 及び Technical questionの準備
- 逆質問の準備
これらのポイントを予め準備しておくことで、あなたの印象は格段にアップします。
焦らず、丁寧に、面接の準備を進めていきましょう。
また応募前のポイントは以下の記事にまとめているので、興味ある方はご参照ください。