なぜマネジャー昇格に”論点思考力”が必須なのか

マネジャー昇格に求められる論点思考力を考えるビジネスパーソンの男女 キャリアを描く

仕事の成果は出している。
評価も安定している。
それでも、なぜかマネジャーに昇格しない。

あるいは、
将来マネジャーになれるのか、確信が持てない。
そんな違和感を抱えていないでしょうか。

多くの人は、
プレイヤー時代の評価軸を引きずったまま、昇格を目指します。

ところが、
マネジャー昇格のタイミングで、
評価軸は大きく変わります。

その変化の正体が、「論点思考」です。

本記事では、
マネジャーになる人が、
プレイヤー時代から密かに切り替えている思考様式を言語化します。

なぜ「仕事ができるのに昇格しない人」が生まれるのか。

なぜ「問いを立てる力」が評価を分けるのか。

その理由を、行動レベルまで落として解説します。

Dの意志自身も、
この視点を意識できるようになってから、
任される範囲が明らかに変わりました。

この記事を読むことで、昇格評価の地図が見え、
今の仕事をマネジャー準備への一歩に変えて頂くことができれば幸いです。

この記事を書いた人
Dの意志

・2度の外資製薬の転職で年収が800万から1,500万にアップ
・過去の転職活動では計6社以上のオファーを獲得
・外資製薬×医療機器×MBA経験を活かし、ヘルスケア業界のキャリア情報を発信

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マネジャー昇格で変わる評価軸

多くの人がつまずくのは、
この「評価軸の切り替え」です。

多くの人は、
プレイヤー時代の評価軸を、そのまま引きずります。

プレイヤーとして評価されるのは、

・早く
・正確に
・自分で解く力

こうした力です。

一方、
マネジャーに求められる役割は変わります。

・何を考えるべきかを決める
・チームの思考を揃える
・判断の前提を共有する

ここで初めて、
「論点」が主役になります

Dの意志自身も、
この点を意識できるようになってから、
任される範囲が大きくなりました。

「仕事ができるのに昇格しない人」に足りないもの

昇格しない人の多くは、
決して能力が低いわけではないと思います

  • 指示されたことは、きちんとやる
  • 情報もよく集めてくる
  • 多少のハードルがあっても諦めない

だからこそ、
「なぜ評価されないのか」が分からなくなります。

それでも、
上司からこう言われると苦心します

「で、何が論点だっけ?」

問題は、作業量ではありません
論点が設定されていないことです

作業はできている。

しかし、
「何について判断したいのか」が見えていない

このズレが、
昇格の壁になります

マネジャーに求められる論点思考とは何か

マネジャーの仕事は、
答えを出すことではありません。

問いの質で、アウトカムを決めることです。

この考え方を体系化したのが、
論点思考です。

論点思考では、

  • イシュー(本当に答えるべき問い)
  • 仮説ドリブン(答えの当たりをつける)

を重視します

これを評価文脈に置き換えると、
こうなります。

「正しい答え」より、
「正しい問い」を設定できるか

ここが、
プレイヤーとマネジャーの分岐点です

論点思考ある人の行動

論点思考ができるマネジャーは、
行動に特徴があります。

何か物事話し合う会議で、

  • 「論点は何か?」
  • 「何を話し合えば、会議のゴールに行き着くか?」

と明確に示します。

また、すぐに判断しようとしません

前提条件を揃えてから、話し合いを始めます

Dの意志が見てきた中でも、
議論をうまくリードする人は、
例外なくこの型を持っていました

論点思考の鍛え方

論点思考は、
特別な才能ではありません

日常業務で鍛えられます

おすすめは、
1枚メモです。

・目的は何か?
・その目的に達するために何を決める必要があるか?
・話し合うために揃えるべき前提は何か?

これを書くだけで、
思考の質は変わります。

書いてみた上で、
ぜひこう自問してみてください。

  • 「それは、本当に今考えるべきことか?」
  • 「何か抜けている部分はないか?」

この習慣が、
昇格を引き寄せます

もし今、
「自分は答えを出す側で止まっていないか」
そう感じたなら、
それが切り替えのサインかもしれません。

まとめ|昇格を分ける論点思考

成果を出し続けるだけでは、
マネジャーにはなれません。

差がつくのは、

  • 「答える力」から
  • 「問いを立てる力」

いつ切り替えられたかです。

マネジャーになれるかどうかは、
年次や成果の差ではありません。

論点思考に切り替えたタイミングの差です。

この視点が、
あなたのキャリアの次の一歩を、
開いてくれます。

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