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習慣化のコツは5分

習慣化のコツは5分。自己成長に取り組むプロフェッショナルの姿 キャリアを磨く

「やろうとは思っているんです。でも、続かなくて。」

そんな声を、よく聞きます。
英語、勉強、運動、発信、副業。
やるべきことは、もう分かっている。

それでも、行動が安定しない。
そんな感覚はありませんか。

実はこの悩みは、
行動科学の世界でも、長く研究されてきました。

その中で知られている考え方の一つが、
スタンフォード大学の行動科学者、B.J.フォッグ博士の
Tiny Habits(タイニー・ハビッツ)です。

この理論が示している結論は、とてもシンプルです。

人は、
「やる気があるから行動する」のではありません。

「行動できるくらい簡単で、
ちょうどいいきっかけがあるとき」に、行動します。

だから、習慣化でつまずくときは、
「続け方」よりも「始め方」に原因があることも多いです。

この記事では、
Tiny Habitsの考え方もヒントにしながら、
習慣化のカギになる「最初の5分」の設計を整理します。

この記事を書いた人
Dの意志

・2度の外資製薬の転職で年収が800万から1,500万にアップ
・過去の転職活動では計6社以上のオファーを獲得
・外資製薬×医療機器×MBA経験を活かし、ヘルスケア業界のキャリア情報を発信

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習慣が続かない理由

やる気が出ない理由は、
作業そのものの重さではないことも多いです。

正体は、「開始コスト」です。

人の脳は、
「未知」「面倒」「失敗しそう」なことを避ける傾向があります。

だから、こんな違いが生まれます。

「30分やろう」と思う。
→ 重く感じて、手が止まりやすくなる。

「5分だけやる」と思う。
→ 抵抗が下がって、始めやすくなる。

この差は、意外と大きいです。

Tiny Habitsでも、
「行動は小さいほど始めやすい」と説明されています。

大切なのは、
「続かない=意志が弱い」と決めつけないことです。

多くの場合、
単に「始め方の設計」が合っていないだけかもしれません。

5分が効く理由

「最初の5分から始める」という考え方は、
気合論ではありません。

行動科学の世界でも、
理にかなったアプローチとされています。

Tiny Habitsでは、行動を次の式で説明します。

行動 = やる気 × できる簡単さ × きっかけ

ここで大事なのは、やる気は不安定でも、
できる簡単さという難易度
調整できるという点です。

だからTiny Habitsでは、
やる気を高めるよりも、
行動を「驚くほど小さくする」ことを重視します。

その最小単位として考えやすいのが、
「最初の5分」です。

最初の5分の効果

① 行動のハードルを下げやすくなる

最初から「うまくやる」前提だと、
行動は一気に重くなります。

そこで、ゴールを少し変えます。
「うまくやる」ではなく、「始める」に。

たとえば、こんな形です。

筋トレ → 腕立て1セットだけ
英語 → 単語アプリ1ページだけ
ブログ → タイトルだけ書く

Tiny Habitsでは、
「サボれないくらい小さくする」と表現します。

これなら、始めること自体は難しくありません。

② 始めると、そのまま続くことがある

人は、「始めると続けたくなる」ことがあります。

5分だけのつもりが、
気づいたら15分やっていた。
そんな経験はないでしょうか。

Tiny Habitsでも、
「最初の一歩が、その後の行動を連れてくる」と説明されます。

ここで大事なのは、順番です。

やる気があって、行動する。
ではありません。

行動するから、やる気が出てくる。
こちらのほうが、実感に近いかもしれません。

③ 失敗しにくい設計になる

5分なら、
忙しい日でも達成できる可能性が高くなります。

達成できる日が増えると、
「今日もできた」という感覚が残ります。

Tiny Habitsでは、
この感覚を行動定着の大事な要素と考えます。

その積み重ねが、
「続いている人」という感覚をつくっていきます。

5分習慣の作り方

① 5分で終わってもOKなサイズに分ける

まず、タスクの粒度を見直します。

少し重たい例です。

・英語を勉強する
・ブログを書く

もう少し軽くすると、こうなります。

・単語を10個見る
・見出しを1つ書く
・ノートを開く

実際に私も勉強やブログの活動はできる限り細分化し、
少しでも✔️ができるように設計しています。

Tiny Habitsでは、
「これ以上、小さくできないか?」と考えます。

5分で終わっても、成功。
そう言えるサイズにしておくと、始めやすくなります。

② トリガー(やるタイミング)を決めておく

行動には、きっかけがあると続きやすくなります。

たとえば、こんな形です。

朝コーヒーを淹れたら → 英語5分
PCを開いたら → メモ整理5分

Tiny Habitsでは、
「After I ○○, I will △△」という形で考えます。

「いつやるか」を決めておくと、
迷う時間が減ります。

③ 5分でやめてもOKにしておく

5分でやめても、失敗ではありません。

むしろ、
「今日も5分やった」という事実が残ります。

Tiny Habitsでも、
「小さくても、やったことを祝う」ことが大切だとされています。

続いたらラッキー。
それくらいの温度感で、ちょうどいいかもしれません。

まとめ:習慣化は「意志」より「設計」

習慣化に必要なのは、
強い意志より、やさしい設計かもしれません。

Tiny Habitsが教えてくれるのも、
その視点です。

その設計の最小単位が、
「最初の5分」です。

今日からできることは、シンプルです。

やりたいことを「5分タスク」に分ける。
それを、「毎日始めるだけ」にする。

習慣は、
「頑張って続けるもの」ではなく、
「気づいたら続いているもの」に近づいていきます。

もし今、行動が安定していないなら。
まずは、最初の5分から一緒に整えていきましょう。

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