
仕事も評価も悪くない。
でも…このままでいいのかな?

その違和感、
向き合うべき価値があるサインですね
新卒入社からがむしゃらに頑張ってきた20代・30代。
大きな不満はないし、仕事も回せている。
それでもふと湧いてくる
「他の世界を知らないまま、この先を決めていいのか?」というモヤモヤ。
多くの人はこの段階で、
転職すべきか・今の会社に残るべきか、答えが出ないまま立ち止まります。
その原因は、キャリアの選択肢がないからではなく、
判断軸が整理できていないからです
この記事では、
キャリアの棚卸しを通じて
「転職する/しない」を今すぐ決めなくてもよくなる
中長期のキャリア指針の作り方を解説します
私自身も、20代後半にキャリアの棚卸しを行い、
メンターの支援を受けながら中長期の設計図を描いてきました。
この記事を読むことで、
今の違和感を言語化し、
5年後・10年後を見据えて納得感のある選択ができるようになります
キャリアの棚卸しとは? 〜メリットと方法3選〜

なぜ「キャリアの棚卸し」が
必要なのですか?

多くの人が、
「選択肢はあるのに、選べない」状態に陥ります
その理由は、
判断の基準が整理できていないからです
キャリアの棚卸しとは、
履歴書を整えることでも、転職準備でもありません。
これまでの経験を材料に、
これからの意思決定の“判断軸”を作るプロセスです。
▼ キャリアの棚卸しを行うと、次のような変化が起きます
- 転職すべきかどうかで悩まなくなる
- 今の会社に残る選択にも、納得感が持てる
- 会社内で異動を命じられた時に5年後・10年後を見据えて最適な選択肢を選べるようにできる
では、その指針はどうやって作るのか。
主な方法は、次の3つです。
- 自身でキャリアの棚卸しをする(セルフ棚卸し)
- メンター・先輩を活用する(壁打ち)
- プロのコーチングを活用する(プロの伴走)
次章で、それぞれのメリット・デメリットを整理します
キャリアの棚卸しのやり方3選|自身・メンター・コーチングを比較
キャリアの棚卸しには、
大きく3つのやり方があります
自分でキャリアの棚卸しをする方法(セルフ棚卸し)
これは、「まずは一人で考えたい人」に向いた方法です
自分でキャリアの棚卸しをするとは、
これまでの経験や成果を自分自身の視点で整理し、
今後のキャリアを考えるための材料を揃えるということです
自分で実施するためどのように整理するかは、
キャリアに関する本などからメソッドを仕入れます
この方法のメリット、デメリットは
それぞれの以下の通りです
メリット
- コストがかからない
→ 思い立ったタイミングですぐ始められる - 自分のペースで考えられる
→ 忙しい中でも、少しずつ内省できる - 内省力が鍛えられる
→ 自分で考える習慣が身につく
デメリット
- 視野が「今の会社・今の業界」に限定されやすい
→ 評価基準が「社内でどうか」になりがち - 強みが“社内評価止まり”になりやすい
→ 他社・他職種で通用するかが分からない - 考えが整理できても、行動に落ちにくい
→ 考えていることは言語ができるが、次の一手が決まらない
自身はキャリアマップという考えで、
自身のキャリアの棚卸しと中長期の指針を
20代後半の時に作成致しました
実際に私が棚卸しで使った考え方を、
以下の記事で具体的に解説しています
メンター・先輩に相談して棚卸しする方法(壁打ち)
これは、「自分の考えを第三者視点で確認したい人」に向いた方法です
メンター・先輩を活用するとは、
自分の経験や考えを第三者に話し、
外からの視点でキャリアを見直すということです
フィードバックをもらい、自身で語っていくうちに
キャリアの方向性が腹落ちできます
メリット
- 実体験ベースの話が聞ける
→ 教科書にはないリアルが分かる - ロールモデルが見つかる
→ キャリアの選択肢を具体的にイメージできる - 思考の幅が広がる
→ 自分一人では出ない視点が入る
デメリット
- 相手の価値観に引っ張られやすい
→ 無意識に「その人の成功ルート」が正解に見える - その人の正解=自分の最適解とは限らない
→ 環境・前提条件が違う場合も多い - 継続的に深掘りしにくい
→ 相談が単発で終わりがち
自身はキャリアマップでキャリアの棚卸しをしつつ、
メンターの方にサポートしてもらい
適宜アドバイスをもらい、キャリアの設計図のブラッシュアップを行っていました
どのようにメンターの方にサポートをもらうかは
以下の記事で記載しているので参考にしてみてください
キャリアコーチングで棚卸しする方法(プロの伴走)
これは、「判断軸を一度しっかり作りたい人」に向いた方法です
プロのコーチングを活用するとは、
コーチングのプロの方が今まで貯めてきたノウハウ&メソッドを使い、
中長期のキャリアの指針を一緒に設計するということです
メリット
- 転職前提ではなく、人生・キャリアの軸から整理できる
→ 「行く/行かない」を急がなくていい - 強み・価値観・優先順位を構造的に言語化できる
→ 判断基準がブレなくなる - 行動まで伴走してもらえる
→ 考えて終わらず、次の一歩が決まる
デメリット
- コストがかかる
→ 気軽な選択ではない - 短期的な答えを求める人には向かない
→ 即効性より、中長期の納得感重視
プロのコーチングの方の最大のメリットは、
実績があるメソッドを元にアクションまでの絞り込みをするまで
一緒に伴奏してもらえることです
コストがかかるのが玉に瑕ですが、
以下のサービスは新規無料カウンセリングを実施しているので、
試しに受けてみるのも手です
もちろん、
プロのコーチングが全員に必要なわけではありません。
ただし、
「一人で考えても答えが出ない」
「判断軸を一度きちんと作りたい」
という方にとっては、有力な選択肢になります
【診断】キャリアの棚卸し方法の選び方(セルフ棚卸し・メンター・コーチング)

選択肢がいくつかある中で、
自分に適しているものがわからない

そのような方は以下の質問に
次の質問に答えてみてください
※ 深く考えず、直感で答えてみてください。
今のあなたの状態が分かります
□ 今の会社で働いている理由を一文で説明できない
□ 強みを聞かれると、2~3個すぐに答えられない
□ 今の会社に不満はないが、将来像がぼんやりしている
□ 一人で考えていると、同じところをぐるぐるしている
□ 「何を優先してキャリアを選ぶか」が整理できていない
- 1個 → ほとんど整理できているので、まずは自分でトライ
- 2個 → メンター・第三者の視点で足りない部分を補う
- 3個以上 → プロの力を借りて全体を整理
これは優劣ではなく、
今の状態との相性です
ご自身の今の状態に合わせて
方法を選択してみてください
まとめ|キャリアの棚卸しは「判断軸」を作るための第一歩
「このままでいいのか?」という感覚は、
今の努力を否定するものではありません。
むしろ、
ここまで積み上げてきたからこそ生まれる、健全な違和感です
大切なのは、
その違和感を放置したまま流されることではなく、
一度立ち止まり、指針を言語化すること
転職するかどうかは、
その“あと”に決めればいい。
キャリアは、偶然ではなく、設計できます。
そして、早く設計するほど、選択肢は多く残ります
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