「シャドーイングは効果がある」
そう分かっていても、
なぜか続かない。
そんな経験はありませんか。
私自身、2年以上
シャドーイング系サービスを利用してきました。
添削や教材に助けられた一方で、
少し迷いを感じる場面もありました。
・実務との距離
・音の見えなさ。
・コスト
もし今、同じように感じているなら。
それは学習設計を見直すタイミングかもしれません。
本記事では既存サービスで感じた改善点と
ChatGPTを使った実践法を共有します。
本記事を参考に
自身に合う学習法が見つかれば嬉しいです。
既存サービスを使って感じたこと
シャドーイング自体は、
とても優れた学習法です。
実際に取り組むことで、
ネイティブ特有のスピード
リンキング
音の脱落
こうした音の特徴に慣れることができます。
私自身も、
・Shadoten
・Speechling
など複数のサービスを利用してきました。
ただ、続ける中で
「もう少し自分に合う形があるのでは」と
感じることもありました。
ここでは、私が感じた
既存サービスの改善ポイントを整理します。
① 教材の難易度が合わない
サービスによっては、
教材が簡単すぎると感じました。
私の場合、
ネイティブ会話で起きる
リンキングや音の脱落を
より正確につかみたい。
そう考えて
シャドーイングを始めました。
しかし教材は、
学習用に整えられた会話
ニュース教材
などが多い印象でした。
発音ははっきり。
スピードも比較的ゆっくり。
練習としては良い一方で、
実戦感が少し物足りないと
感じることもありました。
② 音の変化が見えない
多くの教材は、
音声
スクリプト
この2つが基本です。
ただ、日本人が止まりやすいのは
「音の変化」かもしれません。
リンキング。
弱形。
音の脱落。
何度も聞き返す。
それでも
なぜ聞こえないのか分からない。
私自身、ここが
大きな学習ポイントだと感じました。
文字と実際の音が
どう違うのか。
それを
カタカナなど見える形で
理解したかったのです。
しかし、
カタカナなどで
実際の発音を可視化してくれるサービスは
多くありませんでした。
さらに、
達成度70%などの評価はあっても
「どこをどう直すか」が
分からないこともありました。
この点に
少しもどかしさを感じていました。
③ コストが高い
たとえば
Shadotenのような添削型サービス。
毎日フィードバックが届きます。
質は高く、
安心感もあります。
ただ、月額は
約2万円前後です。
年間では
20万円以上になります。
本気で取り組む人には
価値があると思います。
一方で、
経済的負担を
感じることもありました。
英語は長期戦です。
だからこそ、
続けられる設計かどうかが
大切だと感じました。
ChatGPTを使う理由
ここまで書いた内容は、
どのサービスも悪いという話ではありません。
・教材
・難易度
・実務との距離
・価格
これらのバランスが
自分に合っているかどうか。
そこが重要だと感じました。
そこで私は、
学習の設計を少し変えてみました。
教材をNetflixで見れる海外ドラマにし、
ChatGPTを活用し音を可視化する方法です。
ChatGPTを使った実践法
今取り組んでいる方法は、
とてもシンプルです。
毎日5分以上。
それだけを
ルールにしています。
① 教材はNetflix『Suits』
教材は
Netflixのドラマ『Suits』を使っています。
理由は3つです。
・ネイティブ特有のスピード
・ビジネス寄りの表現
・感情の乗った自然な会話
ニュースよりも
リアルなナイティブのスピードに近く、
イディオムもビジネス現場で使われるものです。
実際に外資で求めらるシチュエーションに
かなり近いと感じています。
② 15〜30秒に区切る
扱うのは
短い一場面です。
15〜30秒程度。
長くはやりません。
短いからこそ、
集中できます。
音を観察できます。
毎日続きます。
量よりも
精度を重視しています。
③ まずはスクリプトを見ない
最初は
スクリプトを見ません。
分からない部分は
2〜3回聞きます。
それでも掴めなければ
初めて英文を確認します。
音の仮説を立ててから
答えを見る。
このプロセスが
耳を鍛える感覚があります。
④ ChatGPTで音を可視化する
次に
ChatGPTを使います。
英文を入力し、
次のように依頼します。
「ネイティブ発音を
リンキングや弱形を含めて
カタカナで可視化してください」
すると、
・音の連結
・脱落
・強弱
こうした要素が
以下を事例に見えてきます。

自分の認識とのズレが
はっきりします。
聞こえない理由が
言語化されます。
⑤ 音のズレを補正する
自分が思っていた音と
実際の音は違うことが多いです。
・toの弱形
・tの脱落
・rの曖昧さ
こうしたズレを
一つずつ修正していきます。
聞こえない。
そう思っていた音も、
「こう変化していたのか」と
理解できるようになります。
すると
音の処理速度が上がる感覚があります。
⑥ 英文構造まで理解
最後に
文章構造も確認します。
Chat GPTに
「文法的解釈をお願いします」
とプロンプトを打ち込みます。
そうすることで複雑な文も
何がS(主語) & V(動詞) で
どのような関係代名詞が使われているか
クリアになります。
例として自身が一回聞いただけで、
意味が理解できなかった例を以下に記載します。
全文:
Support a man you never met over a partner who knows you never went to Harvard, knows you are not really a lawyer and is keeping you on anyway
上記のChat GPTの解説は以下のとおりです。

全体構造の可視化はこちら。

英語は、音だけでは
伸びにくいと感じています。
構造理解とセットで
初めて実務の武器になる。
そう感じています。
まとめ:この学習法で感じた変化
この記事ではChat GPTを活用した
シャドーイングの勉強法を紹介致しました。
今回の記事を通じて
・学習の迷いが減る
・会議で発言しやすくなる
・自己効力感が高まる
こうした変化が
生まれたら幸いです。
英語力は
才能だけで決まるものではない。
環境と設計の影響も
大きいと感じています。
もし今、
やり方に迷いがあるなら。
まずは5分からでも大丈夫です。
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