皆さんこんにちは。Dの意志です。

キャリアの道筋は見えてるのに、なぜか前に進めない…

それは自分の選択に「ほんとうにこれでいいのか?」
という迷いがあるからかもしれませんね。

周りからは順調に見られてるけど、内心すごく不安です。

その気持ち、よくわかります。
そんな時こそ、誰かに「話してみる」ことが、突破口になります。
キャリアの道は見えているのに、迷いや不安で動けない
そんな悩みを抱える方に向けて、この記事では「メンター」を活用すること海外のMBA合格や外資系製薬でキャリアップを達成したDの意志の実体験を共有します。
この記事を読んでいただき、自分が描いたキャリアプランを実行できていない方が、どんな人に、どんなふうに相談すれば行動に移せるのかが解像度を高めていただき、行動への第一歩になれば幸いです。
キャリアマップは描いた、でも自信を持てなかった

キャリアの道筋は見えている。
でもなぜか前に進めない——なぜ?

自分の選択が正しいのか不安があり、
一歩踏み出す勇気が持てていない可能性があると思います。
- 選択肢はあるのに、不安で動けない
- 誰かに背中を押してほしい気持ちがある
- 「正しさ」へのこだわりが決断を鈍らせる
キャリアを真剣に考えると、選択肢は明確になります。
一方で「これで本当に良いのか」という葛藤も生まれます。
そんなときこそ、第三者の視点が突破口になりえるとDの意志は考えています。
メンターを活用した2つのケース

キャリアの悩みは誰に相談?
実際に頼ってよかった相手とは?

同じ経験を持つ先輩や社内で目指したい方など、
自身がロールモデルとなりえる方によく相談しました。
1) 海外MBA受験時:大学の先輩に相談
- 同じ大学出身・MBA既卒で親近感があった
- 海外MBAが本当に必要かを一緒に考えた
- 卒業後のキャリアについて現実的な視点をもらえた
Dの意志がMBA進学を検討していたとき、迷っていたのは「多額の借金をしてまで、本当に行く意味があるのか?」という点でした。
先輩との対話で見えてきたのは、学びだけではなくその後のキャリアにどうつながるかという具体像。
それが合格までに1年以上かかりながらも、合格までやり抜ける原動力になりました。
2) 外資製薬1社目 : 社内のロールモデルの方に相談
- 社内のキャリアパスの相談を信頼できる人に
- 社内の「見られ方」や「強み」について整理できた
初めての外資企業で働くこということもあり、立ち振る舞いやキャリアプランについて相談しました。
キャリアステップするために社内の文脈やネットワーキングなどの助言をもらい、結果として海外研修制度という次のステップへの道が拓けました。
メンターをどのように活用し、どのような成果を得られたか?

実際、メンターに相談することで得られた結果は?

自分だけでは見えなかった視点や道が明確になり、
行動する自信を得られました。
- 自分では気づかなかった選択肢や知り得なかった情報が得られる
- リスク評価と対処法を整理できる
- 「行動していい」という精神的な後押しが得られる
キャリアの選択は往々にして不確定要素も含み、取捨選択を求められるケースが多いと思います。
そして選択するのに必要な情報が入手することが難しいケースもあると思います。
自身の場合、海外MBA受験時にMBA後の給与の情報を手に入れることがなかなかできなかったです。
情報が得にくい時はメンターの方から生の情報を得ることで、自身の選択の根拠を強めることができました。
また、メンターの方は経験豊富なため適切な判断の仕方もアドバイス頂けます。
事実、「海外MBAに行って、元の職場しか選択肢がない場合どうしよう?」と迷っていた自分に、
「それでも〇〇年後には学費はペイできるから大したリスクでは無い」
と冷静に判断を仰いで頂いた時に不必要な不安がすっと消えていきました。
それに加え、人は自分の選択に不確定要素があると、「それでいい」と背中を押してくれる存在がいるだけでより前に進める思います。
メンターは時にアドバイザーであり、時にカウンセラーでもあります。
Dの意志にとっては、メンターの存在が行動のスイッチとなったことが何よりの成果でした。
どのようなメンターのオプションがありえるか?それぞれのメリット

相談相手はどんなタイプがベスト?

状況によって使い分けが大切と思ってます。
社内・社外・プロ、それぞれに強みと限界があると思ってます。
1) 社内の先輩や上司
- メリット: 昇進ルートや評価ポイントに精通している
- デメリット: 会社外の話がしづらいことがある
組織内でのキャリア形成には、社内メンターの存在が非常に有効だと思います。
ただし、転職や独立といった話題を行うと、社内の評価が間接的に下がるケースもあります。
よって人生設計というキャリアの相談が必ずしもできないのが難点です。
2) 社外の社会人の先輩(大学の先輩、元同僚など)
- メリット: 組織を超えた視点が得られる
- デメリット: 経験値の個人差が大きい
社外の方とお話しすると「こういう生き方もあるのか」と新たな気づきを得ることがあると思います。
社外のメンターも同様にキャリアにおいて新たな視点を与えてくれることがあります。
Dの意志にとっても、MBA進学を考えるうえで貴重な視点を提供してくれました。
ただその方が自身の状況を正確に把握し、適切なアドバイスができるかはその方の力量によります。
3) プロフェッショナルなキャリアメンターサービス
- メリット: 客観的かつ構造的な支援が受けられる
- デメリット: 一定のコストがかかる
近年では、プロのキャリアコーチングサービスを受ける人も増えています。
本気で自分の未来と向き合いたいなら、“時間”ではなく“成果”に投資するという視点も重要です。
直近では以下のようなサービスも日本で展開されるようになったので、活用してみるのも手です。
自分らしいキャリアの追求。プロと一緒にアップデート【パーパスドック/ミドル】
おわりに:誰かに「相談していい」という感覚が、行動を変える
キャリアに迷いがあるのは自然なことだと思います。
だからこそ、信頼できる他者の存在が、あなたを前に進ませてくれます。
Dの意志は「選択に自信がないとき、第三者に相談することで次の一歩を踏み出せる」ということを学びました。
是非皆さんもキャリアの伴奏者となり得るメンターの方と上手く付き合い、あなたのキャリアを飛躍して頂ければ幸いです。