英語会議が終わったあと、
「あの時こう言えたな/こう言えばよかった…」
と一人反省会をしたことはありませんか?

外資製薬で働いている自分でも
上記のような悩みを吐露する人は社内でよく見かけます
そしてこれは、
「TOEICでも900点以上を取得していた自身」も、
長い間、抱えていた葛藤でした
本記事では、
留学経験なし → 海外MBA → 外資製薬で英語を武器にするまでに至った知見をもとに、
以下の点を整理します
- なぜTOEIC800点でも黙ってしまうのか
- オンライン英会話・TOEFL・英語コーチングの違い
- TOEIC800点で行き詰まりを感じている人の「始めの一歩」
TOEIC800点あるのに英語会議で話せないのはなぜか?

英語会議で黙るのは、英語力が足りないから?

必ずしも英語力そのものが、
原因ではありません
「英語力が足りないから」
そう思いがちですが、TOEIC800点を超えている人の場合、
問題は、英語力「以外」にもあるかもしれないです
多くの人がハマっているのは、次の3つです
理由① TOEIC800点でも「使える英語」とは限らない
TOEIC800点層が黙ってしまう理由の一つとしては、
「知っている英語」と「使える英語」が分断されているからです。
TOEICで測られるのは、主に
- 読めるか
- 聞いて理解できるか
という理解力です。
一方、英語会議では、
- その場で考える
- 意見を整理する
- 短く、即座に伝える
という運用力が求められます。
例えば多くの方が、こう感じています。
- 「言っていることは分かる」
- 「自分の意見も頭の中にはある」
それでも、
英語で“即座に形にする訓練”をしていない
ここまでのポイントはシンプルです
TOEIC800点層の多くは、
「英語ができない」のではなく、
「英語を使う訓練をしていない」だけ
まずはこの認識を持てるかどうかが、
英語会議で話せるかどうかの分かれ目です
理由② 英語以前に「英語の会議の話し方・発言の型」を知らない
黙ってしまう原因は、
英語力だけではなく「会議スキル不足」であるケースも多いです
例えば、
- 先に結論を端的(1文程度)で述べる
- なぜそう言えるのかという理由を述べる
- 上記1 & 2を補強できる具体例を入れる
しかし、TOEIC学習や独学では、
このような「会議コミュニケーションの構造」を学ぶ機会はほとんどありません
その結果、
- 文法的には合っている
- でも「仕事の発言」になっていない
- どこで割り込めばいいか分からない
という状態になります。
英語力の問題に見えて、実は会議スキルの問題。
これも、黙ってしまう大きな理由です
理由③ ビジネス英語でインプットとアウトプットがつながっていない
英語会議では、
数秒単位で回る思考サイクルに慣れる必要があります。
しかし、多くの学習は、
- インプット:一人で
- アウトプット:気が向いたとき
という構造です
例えば、通勤中に新しく覚えた英単語を、
スピーキングやライティングで使う場面は、
無意識に過ごしていると、ほとんど巡ってきません
ここまでの整理
TOEIC800点あるのに英語会議で黙ってしまう理由は、
「知っている英語を、使える形に仕上げる訓練が不足している」
可能性があります
では、このギャップをどう埋めるのか?
ここからは、
以下の3つの選択肢を比較していきます
- オンライン英会話
- TOEFL/IELTSなどより高度なテスト
- 伴走型英語コーチングプログラム
オンライン英会話はTOEIC800点の壁を越えられるのか?
結論から言うと、
オンライン英会話は「慣れる」には最適ですが、
「仕事で使う英語」には工夫が必要です
オンライン英会話の優秀な点は、
- 低コストで始めやすい
- 30分など朝・昼・夜のスキマ時間を使える
- 英語に触れる頻度を保ちやすい
実際、自身も英語力を上げるのに2年間ほどオンライン英会話を毎日活用し、
文章を音読し、流暢に発話できない箇所を講師の方からフィードバックをもらうなどして、
英語への慣れを高めました。
一方で、実務視点では少し物足りない点もあります。
- 与えられたテキスト内の単語・フレーズに偏りがち
- 講師の質にバラツキがある
自身の言いたいことをアプトプットする練習というより、
与えられた教材をこなす感が否めなかったです。
またオンライン英会話を一度行った方は共感いただけると思いますが、
自身にあった講師と出会うには数回は様々な講師を試す必要があり、
そのお気に入りの講師を自身が行いたいタイミングで予約するには、
高い課金が必要になるなどあります。
よってオンライン英会話の強みである低コストかつ隙間時間を活かして、
英語を使いこなせるようになるためには、以下の工夫が必要です
- 実際にアプトプットしたい単語やフレーズをストックをしておく
- オンライン英会話中は上記のアウトプットの仕方を学び、実際に試す場とする
- 上記とは他にインプットの場を自身で設定する
つまり、インプットだけではなく、アウトプットの練習も
自身で設計する必要があります
TOEFL・IELTSは「仕事で使える英語」に直結するのか?
二つ目の手段としてTOEICよりも高度な英語能力が求められる
TOEFL/IELTSなどのテストを活用することです
これらのテストを活用するメリットは、
- リーディング、リスニングのみならず、スピーキング、ライティングもあるためインプット/アウトプットのバランスが必然的に求められる
- 各セクションの点数が出るため、自身の強み・弱みがわかる
- 点数によって自身が成長しているかどうか比べられる
個人的にTOEIC800点を超えている方で英語力を伸び悩んでいる方は是非トライしていただきたいテストです。
自身もTOIEC900点を超えて受けてみましたが全然歯が立たず、
TOEFL/IELTSにトライし続ける中で英語の地力を伸ばすことができました
一方で、以下の点は留意事項が必要と考えます
- Academic Englishが中心(基本はキャンパスの状況での英語となる)
- 大幅なスコアアップは英語の本質的な理解が必要となり、必要に応じて塾などに通う必要あり
特に2.が重要であり、単語やフレーズなどの表面的な知識だけではなく、
「そもそも英語というものは…」など言語としての理解を上げることで、
英語を使いこなせるようになります
つまり、自学でこの方法で使いこなせる英語を獲得できるには、
公式の解説や過去問から英語の本質を捉えることができる分析力・思考力が必要となります。
英語コーチングは英語会議で話せるようになる最短ルートか?
最後に伴走型英語コーチングプログラムです
外資系転職や国際部門での英語ミーティングを可能にすることを一つの指針とする、
WiLLies English(ウィリーズ英語塾)というサービスを例にとって説明します
伴走型英語コーチングプログラムの主な特徴は、
設計思想にあります
- 6か月完結などの期間が予め決まっている
- 個人の要望に応じて学習計画を設計
- インプット(聴く/読む)とアウトプット(話す/書く)双方での演習
「勉強する英語」ではなく、
「使う場面から逆算した英語」が中心です
但しサービスを使うのであれば以下もきちんと抑えておくことが必要です
- マンツーマンのため英語学習サービスの中では比較高めの料金
- 明確な目標設定
特に個人的に強調したい点は、明確な目標設定であり、
具体的にどのような状態であれば今の自分にとって、
必要な英語力なのかは自身でも言語化できるくらいクリアにしとかないと、
継続が難しいと思います
よってこの方法で使える英語を身につけたいと思い方は、
まず具体的にどのような場面での英語を意図しているのか、
自身の中での落とし込みが必要かと思います。
逆に言えば、
「どの会議で、どんな発言をしたいのか」
ここまで言語化できている方にとっては、
最短距離で“使える英語”に変える選択肢になります
【簡易診断】あなたはどの英語学習が向いている?
以下の質問に、直感で「はい/いいえ」で答えてみてください
Q1. 英語力の土台について
- □ TOEICは600〜700点台で、まだ聞き取れない場面が多い
- □ 英語を話すこと自体に、まだ心理的な抵抗がある
- □ まずは英語に「慣れる」ことが最優先だと感じている
👉 2つ以上当てはまる方
→ まずはオンライン英会話・独学向き
Q2. 英語力の更なる底上げ
□ もっと自身の英語力の地力を上げたい
□ 自分の英語力をスコアで客観的に測りたい
□ 論理的に話す/書く力を体系的に鍛えたい
👉 2つ以上当てはまる方
→ 少し難しめのテストに挑戦(TOEFL/IELTSなど)
Q3. 実務での英語使用シーンについて
□ TOEIC800点以上はある
□ 英語会議で「分かるが話せない」状態が続いている
□ 割り込み・意見表明・反論が特に苦手
□ 英語をキャリアアップの武器にしたい
👉 3つ以上当てはまる方
→ 伴走型英語コーチング向き
ここで大切なのは、
「どれが正解か」ではありません。
ポイントは今の自分は、英語学習のどのフェーズにいるのか?です
- 英語に慣れる段階
- 英語力を測り・底上げする段階
- 英語で仕事を動かす段階
このフェーズ認識がズレると、
どんなに努力しても「伸びていない感覚」が残ります
まとめ|TOEIC800点で英語の会議に悩む人が、まずやるべきこと
今英語に関して悩んでいる方がすることは、
英語の学習量を増やすことだけではないかもしれません
あなたはすでに「理解できる英語力」を持っている可能性もあるので、
“使うための設計”を一度見直してみてはいかがでしょうか。
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