タイパよく英語スコアを伸ばす!ハイキャリアを目指す英語学習法

キャリアを磨く

皆さんこんにちは。Dの意志です。

仕事が忙しくて英語の勉強に時間が取れない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

実は、私もかつてはその一人でした。

新卒時の私は、TOEIC700点前後、TOEFL61点というスコアで、英語を使う場面では緊張ばかりしていました。

しかし、トライ & エラーを繰り返し、効率的な学習法を徹底的に追求した結果、TOEIC955点、TOEFL106点、IELTS7.5以上を達成し、今では仕事でも英語を自在に使いこなしています。

この記事では、私が実践した1日の学習スケジュールと学習法を詳しく紹介します。限られた時間を最大限活用し、スコアを伸ばす具体的な方法をお伝えします。

忙しい社会人の方でも再現可能な内容ですので、ぜひ参考にしてください。この学習法を活用すれば、効率よく英語力を高め、キャリアの可能性を広げる第一歩を踏み出せるはずです!

この記事を読んでわかること
  • 筆者の実体験に基づいた1日の学習スケジュールがわかる
  • 忙しい社会人でも隙間時間で英語スコアを上げる学習法がわかる

“Dの意志”のもともとの英語力は?どこまで伸びたか?

現在は仕事でも当たり前のように英語を使ってこなす”Dの意志”ですが、新卒時は全くと言っていいほど英語はできませんでした。

以下が新卒時と現在の英語力の比較です。

テスト新卒時現在
TOEIC700点前後955点
TOEFL61点106点
IELTSN.A.Overall7.5(各セクション7.0以上)

自身は帰国子女でもなく、大学時に海外留学もしたことがなかったので、ご覧の通り新卒時に特段英語ができたというわけでもなかったです。

新卒時は英語を話さなければいけない場面になるとびびっている自分がいました。何日も前から準備を行い、当日が近づくにつれ、憂鬱になっていました。

ただ、多忙な日々にさまざまなトライ & エラーを繰り返しながら、徹底的に「効率」を重視した学習法を見出しました。

その結果、現在のTOEIC900点以上、TOEFLは100点以上、IELTSも7.5以上という英語力を身につけることができるようになりました。

今では急に英語の場面になっても臨機応変に対応できるようになっています。

どのような1日の学習スケジュールで英語力を高めたか?

以下が”Dの意志”が実践した学習スケジュールです。

様々な学習スケジュールを試しましたが、一番スコアが伸びたのはこの学習スケジュール内容でした。

タイムテーブル学習内容
6:30~7:00 起床後英会話トレーニング(DMM英会話)
7:30~8:30 通勤時間単語学習(TOEFL英単語3800)
09:00-12:00就業
12:30~13:00 お昼休みシャドーイング
(A Moment of Science & ボイスレコーダー)
13:00-19:00就業
19:00~21:00 終業後公式問題集演習

それぞれの学習をどのように行っていたかの詳細を解説したいと思います。

6:30~7:00 起床後|英会話トレーニング(DMM英会話)

どのようにDMM英会話を活用したか?

  • 前日学んだ単語、言い回しをアウトプットし、実践的に使うことで記憶を定着
  • ニュース記事の音読し、ネイティブにチェックしてもらう

DMM英会話を利用し、最近覚えた単語やフレーズを積極的にアウトプットしました。また、ニュース記事を音読し、ネイティブ講師に発音や表現のチェックを依頼。これにより、スピーキング力とリーディング力が飛躍的に向上しました。

どのようなメリットがあったか?
1. 目覚まし代わりの強制学習体制
朝起きての勉強が一番辛いです。単語の学習やリスニング練習など一人でやるものだと、「もう少しだけ寝る」といってダラダラしてしまいます。

しかし、相手がいる学習法を入れてよりプレッシャーをかけることで継続して行えます。また30分ほど話しているうちに頭も冴え、その後の通勤中の勉強にも集中することができました。

2. 何が身についていないかの健康診断
スムーズに音読できない単語や文章は理解できていない、または理解するのに時間がかかることがわかりました。スムーズに対応できていなかった単語は自身の単語帳に記入し、文章はどのような文法やフレーズに引っ掛かるか後ほど分析できるようにメモしました。

3. スピーキング力の向上
自身の音読をネイティブにチェックしてもらうことで、よりナチュラルなスピード感やイントネーションを脳と身体に馴染ませることができ、こちらもスコアアップができました。

7:30~8:30 通勤時間|単語学習(TOEFL英単語3800)

どのように単語学習を行なったか?

  • 文字・音・文脈の多方向から単語を覚える
  • 覚えた単語で頭の中で英文を作成してアウトプット

どんな語学においても語彙力は基礎になります。知らない単語は読めず、聞き取れず、書けず、話せません。そこで、TOEFL英単語3800を活用し、基礎力を高めました。

工夫した点は多面的に単語をインプットし、アウトプットも実際に行ってみるということです。

単語の文字だけではなく音だけでも脳が反応できるように、見て学ぶだけではなく、単語の音を聞いて意味やスペルが出てくるかなど多方向でのインプットを行いました。

また、WritingやSpeakingでも活用できるように実際に単語を使って、文章も作ってみました。その時の意識としては次の日の朝の英会話でどうやってこの単語を使おうかなど、具体的なアウトプットの状況を思い描きながらアウトプットを

どのようなメリットがあったか?
1. 全セクション(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)のスコアアップ
スコアアップという点では一番効果が大きかったと思います。語彙力の重要性を学習当初は重きにおいてなく、なかなか点数が伸びなかったですが、この作業を行って1ヶ月くらいしてからメキメキとスコアが上がっていきました。

2. 通勤時間の有効活用
勉強していた当時はお金もなく、郊外に住んでいたので通勤の片道に1時間くらいかかっていました。多忙の中、この隙間時間を有効に使えたのは非常にタイパとして良かったです。

12:30~13:00 お昼休み|シャドーイング(A Moment of Science & ボイスレコーダー)

どのようにシャドーイングを活用したか?

  • ネイティブのスピードや抑揚を真似て発音練習
  • 自分の音声を録音・比較し改善点を分析

まず『A Moment of Science』で英語の音声を聞き、ネイティブと同じトーン、スピード、発音で発声し、自分の発音を録音して比較しました。

どのようなメリットがあったか?
1. スピーキング力の向上
自身の音声とネイティブの音声がどこが異なるのかを分析するようになってから、自身が発声するトーン、スピード、発音をより意識するようになり、常に自身のスピーキングをコントロールしながら発声できるようになり、よりネイティブに近いスピーキングができるようになりました。

2. リスニング力の向上
この効果は自身も驚きでした。何回か行っているうちに、「ネイティブと同じように発声できていない = 聞いている時点でネイティブが発している音と自身が認知している音にズレがある」と気づきました。

そこからは同じように発声できていない単語やフレーズは『聞く⇨ 発する ⇨ 録音してズレの確認』を繰り返し、ズレの調整を行うことにしました。

結果、リスニングの正答率が6~7割だったのが、8~9割まで向上しました。

3. 午後の仕事に向けたリフレッシュ
近くの公園で行うことで外気に触れることで眠たくなる時間帯でも集中力を保つことで、残業時間を短くし夜の勉強時間を確保できます。

19:00~21:00 終業後|公式問題集演習

どのように公式問題集を活用したか?

  • 自習室など長時間、集中できる環境下でReading & Listeningを実戦形式で解く
  • 正解率を記録し、弱点を徹底分析

公式問題集の問題を解き、セクションごとに正解率を記録に取ります(例えば、何問中何問正解など)。各テスト5回以上解いてみて、その後正答率のトレンドを分析して、自身が間違いやすい箇所を特定しました。

どのようなメリットがあったか?
1. テスト形式/問題の慣れ
英語力と直結したことではないですが、一定以上のスコアを目指す上では重要です。やはりそれぞれのテストの傾向があり、そのトレンドを把握することはスピードアップ & 正答率のアップにつながります。

2. 弱点の健康診断
これは英会話と同様の効果です。5回程度解いて正答率を見てみると、自身が間違いやすい問題や、その理由などが見えてきます。

理解していない単語があるのか、それとも文法を学び直す必要があるのか、それともケアレスミスなのか、それぞれミスするパターンを分析し、学習内容 & テスト対策に繋げます。

3. まとまった時間を活用した深堀
トレンドやパターンを分析するには椅子に座って落ち着いた環境下が重要です。自身の場合は、勉強カフェを活用することで仕事から勉強モードに切り替え、弱点の対策をじっくり検討することで、一つ一つ解消すべき点をクリアすることができました。

まとめ

この記事では、私が実践した1日の学習スケジュールと学習法を詳しく紹介し、限られた時間を最大限活用し、スコアを伸ばす具体的な方法をお伝えしました。

個人差はあれど今回紹介させて頂いた方法をベースに自身の最適な方法を見つけることで、忙しい製薬業界でも短期間で英語力を向上させることは可能です。

また、最近はアプリやAIなどツールを使うことで、よりタイパよく学習ができるので、ツールの解説は別の記事で紹介したいと思います。

今回紹介させて頂いた学習法を参考に皆さんに適したタイパの良い学習法を見つけて、グローバルで活躍できるハイキャリアを目指してください!応援してます!