「このまま今の会社にいてよいのだろうか」「30代前半で年収1000万円を狙えないだろうか」
そんな思いから転職サービスを検索してみるが、出てくるサービスが多すぎるし、正直、違いがよく分からない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
私も20代後半で初めて転職活動をしてみましたが、当時はサービスの違いがあまり理解せず、広告で知った転職エージェントに登録していました。
ただ仕事をしながらの転職活動は大変ですし、できるだけ後戻りなくスムーズに転職活動は進め、仕事以外の考え事は減らしたいですよね。
そこで本記事では、大手の日系企業で働いている若手ハイクラス層向けに、転職で年収200万円アップを狙える外資・グローバル転職に強いエージェント3社を紹介いたします。
本記事を通じて最適なエージェントを選び、今の仕事に集中しつつ、転職で更なるキャリアのアップサイドを達成したい方はぜひ最後までご覧ください!
外資・ハイクラス転職エージェント3社比較

※各社公式情報をもとに筆者が整理。
2026年8月時点。
3社とも外資系・グローバル企業への転職に強みがありますが、主な対象層や支援スタイルにはそれぞれ違いがあります。
Samurai Jobはハイクラス人材への提案型支援、エンワールドは入社後まで見据えた伴走型支援、ロバート・ウォルターズは英語力・専門性を活かした転職支援に強みがあります。
Samurai Job

Samurai Jobは、グローバル事業を手がけるムーンコミュニケーションズと、ハイクラス転職で実績のあるJAC Recruitmentが連携して提供する転職サービスです。
JACの転職支援ノウハウを活かしながら、外資系・グローバル企業への転職を支援しています。
Samurai Jobのメリット
約2万件の求人、約3万社との取引実績があり、ハイクラス転職の選択肢を広げやすいのが強みです。
また、英国を中心としたグローバルネットワークを持っており、海外・外資系案件についても選択肢を持てます。
30・40代管理職・専門職のグローバルキャリアを拓く転職エージェント【Samurai Job】Samurai Jobのデメリット
一方で、Samurai Jobはハイクラス転職に強いサービスです。
そのため、社会人経験がまだ浅い場合や、希望する年収レンジが比較的低い場合は、紹介できる求人が限られる可能性があります。
エンワールド

エンワールドは1999年に東京で創業し、グローバル人材と企業をつなぐ人材紹介会社として成長してきました。2010年にエン・ジャパン(現:エン)のグループ会社となり、現在は外資系・日系グローバル企業のミドル〜ハイクラス転職を中心に支援しています。
エンワールドのメリット
エンワールドの大きな特徴が、転職後のフォローです。
一般的な転職エージェントでは「内定・入社」が一つのゴールになりがちですが、エンワールドではその後の定着までサポートしてもらえます。
取引企業の約87%以上が外資系企業であり、多国籍のチームを持っているため、外資転職との相性が高いエージェントです。
エンワールドのデメリット
少しケアが必要な点は、求人数です。
リクルートエージェントなどの大手総合型エージェントと比較すると、保有する求人数は少ない傾向があります。
ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズは1985年に英国ロンドンで設立された、スペシャリスト人材に強いグローバル人材紹介会社です。日本には2000年に進出し、外資系・日系グローバル企業を中心に、専門性や英語力を活かした転職を支援しています。
ロバート・ウォルターズのメリット
ロバート・ウォルターズでは、バイリンガルのコンサルタントから英文履歴書の添削や英語面接対策を受けられるため、外資転職特有の準備を進めやすいのがメリットです。
更に多国籍な組織を背景に、専門職のグローバル転職で専門性を評価してもらいやすいのも特徴です。
ロバート・ウォルターズのデメリット
注意したいのが勤務地です。
求人が東京周辺に集中する傾向があるため、東京以外での勤務を希望する場合は選択肢が限られる可能性があります。
どんな人にオススメか?

3社とも外資系・グローバル企業への転職を検討する際に候補となるサービスですが、転職活動で主にご自身がどのような状況かによって、おすすめするサービスは異なります。
結論は以下の通りです。
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| まず自身のキャリアの可能性を幅広く知りたい | Samurai Job |
| 入社後に外資系でも活躍できるか不安を感じる | エンワールド |
| 海外経験があり、英語には自信あり | ロバート・ウォルターズ |
Samurai Job:まず自分の市場価値と求人の選択肢を知りたい人
Samurai Jobがおすすめなのは、「転職するかどうかはまだ決めていないけれど、自分の経験がどのくらい評価されるのか知りたい」人です。
日系大手企業である程度キャリアを積んでいると、社内での評価や年収水準はわかっていても、転職市場で自分がどの程度評価されるのかは意外とわかりません。
特に初めて転職活動をする場合、「今の経験で年収アップの余地はどのくらいあるのか」といった、自分の「現在地」を把握することが転職活動の第一歩になります。
特定に業界に転職することを前提にせず、まずは自分の市場価値とキャリアの選択肢を広げたい人にSamurai Jobは向いています。
30・40代管理職・専門職のグローバルキャリアを拓く転職エージェント【Samurai Job】エンワールド:初めての外資転職で、入社後までサポートしてほしい人
エンワールドがおすすめなのは、「外資系企業に興味はあるものの、初めてなので転職後まで含めて不安がある」人です。
初めて日系企業から外資系企業へ転職する場合、求人選びや面接対策だけではなく、「入社後に求められているパフォーマンスに達することができるか?」といった不安を感じる人も多いでしょう。
転職そのものをゴールにするのではなく、転職後に新しい会社で活躍・定着するところまで重視したい人にとっては、エンワールドが選択肢になります。
ロバート・ウォルターズ:英語・専門性を活かして外資で市場価値を上げたい人
ロバート・ウォルターズがおすすめなのは、英語力やこれまで培ってきた専門性を武器に、外資系企業でさらにキャリアアップしたい人です。
海外経験が十分にあり、英語での業務を苦にしていなく、「日常的に英語を使える環境で働きたい」と考えている人とは相性が良いでしょう。
特に30代以降の転職では、単純に「外資へ転職する」だけでなく、これまでの経験をどう市場価値につなげるかが重要になります。
結局どうするのがおすすめ?
結論として、Samurai Jobを軸に、エンワールドまたはロバート・ウォルターズを加えた「2社体制」がおすすめです。

具体的には、Samurai Jobで自分の市場価値を確認しながら、経験や希望に応じて次のように使い分けます。
- 初めての外資転職で、転職先との相性や入社後の活躍に不安がある方
→ Samurai Job+エンワールド - 海外経験が十分にあり、外資系企業で英語を使って働くことにも自信がある方
→ Samurai Job+ロバート・ウォルターズ
3社すべてに登録することもできますが、働きながら複数の担当者と連絡を取り、紹介された求人を管理するのは意外と大変です。
そのため、まずは幅広いハイクラス・外資系求人を扱うSamurai Jobを軸に置き、外資転職への不安や英語業務への自信度に応じて、エンワールドまたはロバート・ウォルターズのどちらかを併用すると、効率よく転職活動を進められます。
この記事が、皆さんの転職活動を効率よく進め、入社後も思い描いたキャリアを実現するための一助となれば幸いです。
